武蔵野大学客員教授。台湾在住作家。1969年神奈川県生まれ。早稲田大学教育学部教育学科卒業後、出版社勤務を経て台湾と関わる。1997 年より本格的に台湾で生活。以来、台湾に残る日本統治時代の遺構を探し、それらを記録している。地理・歴史、原住民族の風俗・文化、グルメ、鉄道などのジャンルで執筆・撮影を続けており、これまでに手がけてきた台湾のガイドブックはのべ約40冊を数える。グルメについては2014年までに台湾各地の大小約500軒のレストランを取材してきた。
【著書】
『台湾旅人地図帳』、『台北歴史建築探訪~日本が遺した建築遺産を歩く』(ウェッジ)、『台湾に生きている日本』、『古写真が語る台湾 日本統治時代の50年』(祥伝社)、『観光コースでない台湾』(高文研)、『旅の指さし会話帳・台湾』(情報センター出版局)など。共著に『食べる指さし会話帳・台湾』(情報センター出版局)、編著に『新個人旅行・台湾、台北』(昭文社)などがある。台湾では『台湾風景印―台湾・駅スタンプと風景印の旅』、『台湾日治時代遺跡』、『台湾土地・日本表情』(以上、玉山社)などの著作がある。台湾生活情報誌『悠遊台湾』を毎年刊行。