馬祖は、台湾の最北端の列島で中国大陸の福建省に近接しています。
そのため、馬祖には軍備設備が設置されていて、以前は中国との台湾海峡問題で軍事的に大変緊張感があるところでした。
警戒態勢が低減した約30年前より一般の人も馬祖へ行くことが出来るようになり、現在では、軍事基地跡や砲台、坑道など軍事施設の一部が観光スポットに整備されました。
また、馬祖の建築は、福建省の特徴を持つ石造りのもので、山沿いの石造りの古い家集落は、まるで外国の海沿いの街に来たかのような光景で、馬祖を代表するスポットの一つでもあります。