台東県は台湾の東南に位置する自然が多く残るところ。
フィリピン海プレートとユーラシアプレートの造山作用により形成された地形が大変特徴的で、東側には青く広がる太平洋、西側には高く連なる中央山脈が臨んでいます。
また、阿美(アミス)、排湾(パイワン)、布農(ブヌン)、卑南(プユマ)、魯凱(ルカい)、雅美族(ヤミ)などの台湾原住民族の異文化にも触れることが出来ます。
日本統治時代には農業や林業が興業され、鉄道も開通し2台東駅が1922年に開業、産業の地としても発展していきました。
現在、台東駅は移転され新しくなっていますが、旧台東駅エリアも整備され、芸術と文化の発信地「鐵道藝術村」となり、台東の新しい観光スポットになっています。