19世紀に入り広東恵州から台湾に移民した「客家(漢民族の1つ)人」である「姜秀鑾」と竹塹城(現新竹市)の「閩南(福建)人」である「周邦正」によって開墾され、お茶の産地として発展した北埔は、今でも客家文化の味わいを色濃く残している所。
1840年に建立され信仰の中心となっている北埔慈天宮は、北埔を代表する観光スポットの1つで、その周辺には、曲がりくねった狭い路地と、赤レンガ家屋が並んでいて、迷路のように歩いてみると台北にはない雰囲気を味わうことができます。
また、北埔老街には、客家料理の食材のお店やお茶を楽しめるお店が並んでいて、客家の食文化にも触れることができますよ。